第45回記念全国総会

6月8日(日)東京コンファレンスセンター品川には、肌寒い雨の中、北海道から沖縄まで、全国から197名の方々が集まりました。

看板

12時半から始まった「総会」では、議案説明の後、第1号から第5号までの議案すべてが議決されました。

また、第45回を記念して、友の会の活動にご協力、ご支援をいただいた方々に感謝状と記念品が贈られました。

講演

記念講演は、前夜大阪から駆けつけて下さった小坂井嘉夫先生(千里中央病院副院長)の「生理的ペーシングへの挑戦」でした。

人間の自然な拍動に近い生理的ペーシングは、現在あたりまえのように行われていますが、心室ペーシングしかできなかった当初のペースメーカーは、房室ブロックの患者には喜ばれても、洞不全症候群の患者には常に動悸を感じる不快な治療でした。

1976年に小坂井先生が日本で初めてJ型リード線で心耳を刺激する心房ペーシングを行い、洞不全症候群の患者に大変喜ばれ、生理的ペーシングは関西から全国に発信されました。
また、洞不全症候群の患者に心室ペーシングを行うと高率で脳梗塞の発症がみられましたが、心房ペーシングだと殆ど発症しないことも分かって来ます。

最近のペースメーカーは万能型であるDDDに設定されますが、さらに患者の症状変化に合わせ、AAIやDDI、VDD、VVIと自動的に切り替わる本当の万能型ペースメーカーが普及しています。
講演を聞き、諸先生やメーカーの方々の挑戦の恩恵を、今の私たちが頂いている事への感謝の気持ちでいっぱいでした。

Q&A

「Q&A(質問と回答)」は、回答者に12人の先生が登壇する贅沢なものでした。
質問の内容は大きく分けて
①条件付きMRI対応ペースメーカー
②遠隔モニタリングシステムケアリング
③身体障害者認定基準の変更
④新しい抗凝固薬(プラザキサ・イクザレルト・エリキュース)
⑤心房細動
⑥電磁波の影響
等でした。

MRIや遠隔モニタリング対応のペースメーカーは、急速に普及しているようですが、新たな機能に対しての疑問や、非対応ペースメーカー装着者の不安も有るようでした。

座長の三井利夫先生の名采配で、各先生から色々な角度での回答を頂きました。
「心房細動予防のための日常の注意点は?」との質問に対しては、「先ず禁酒」との即答が有りましたが、「酒の楽しみをやめてまでの事かな〜?僕は脳梗塞を患ったけれど酒も煙草もやめられない」と、本音をおっしゃる先生もいらして会場は和みました。

15問の事前質問に加え、会場からの質問もあり、定刻を過ぎてしまいましたが、広い会場も熱気に溢れました。

懇親会

30分遅れで始まった「懇親会」には105名が参加しました。
いつもより狭い会場でしたが、久々の再会挨拶や近況の交換は、身近に顔の見える距離のためか話も弾み、酒量も進んだようでした。
「あんさんぶる あと ほーむ」の歌と生演奏に合わせ、「花は咲く」の大合唱もあり、1時間近く時間をオーバーしてのお開きとなりました。 (M)


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