Yちゃんの成長記録 (2012.12.9)

2年前の支部総会に、ママに抱かれて出席したYちゃんは、大きな目をクリクリとさせて不思議そうに会場を見渡す姿が愛らしく、たちまち会員たちの人気者になりました。
一見健康そうに見えても、ご両親にとっては不安の続く毎日だったことでしょう。
この度、支部報に寄稿頂いた内容をブログ掲載することに「同じ不安を抱えているママ、パパたちの、少しでもお役にたつのなら」と、承諾して頂きました。
紙面の都合上、割愛されている部分もありますので、詳しくは【支部だより】又は、【かていてる】をご覧ください。
Yちゃんが成人して、自分で体調管理が出来るまでのご両親の奮闘を、これからも応援していきたいと思っています。                                                      広報


      
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我が子とペースメーカー            

ペースメーカー友の会に入会して、まだ数ヶ月です。
初めての妊娠、仕事も産休に入るまで目一杯し、いよいよ出産に向けて心構えをしなければ、と思っていた矢先のことでした。
妊娠34週の検診で、突然、胎児心音の異常を指摘されて、驚きました。
1週間後、さらに心音低下を認め、緊急入院。
「もしかしたら、今日、緊急帝王切開で産むことになるかもしれません」
事は重大なのだな、と気持ちがついていかないまま、大学病院に搬送されました。
しかし、数日後の胎児エコーで、「心配しなくていいよ。治る不整脈だから。自然分娩でも大丈夫」と言われ、ホッとしました。
そんなこんな、娘は、お腹にいる時から病気は始まっていたようです。
結局、心拍数が少ないので何かあっても心配ということで、予定日を待たずに帝王切開で出産しました。
 手術室に響き渡るほど大きな産声をあげて産まれた娘に、医師も「こんなに大きく泣けるんだね」とビックリしていました。
傍から見たら、「どこが具合悪いの?」と思ってしまう娘。
いっぱい泣いて、いっぱい飲んで、いっぱいオシッコして・・・・・・。
健康な赤ちゃんと変わらないほどでした。心拍数を除いては。
「必ず治る不整脈」そう信じて、退院した1ヶ月検診。
「治る不整脈ではなく、お嬢さんは、高度房室ブロックで、ペースメーカーが必要です」
この時、心不全の指標となるBNPは605を示し、入院となりました。
点滴での治療も効果なく、生後2ヶ月でペースメーカーを入れました。
全身麻酔、開胸・開腹手術、術後感染・・・・・・、と経験し、今やっと落ち着いて、あの時のことを振り返る事ができます。
「万が一のことがあったら」と、ペースメーカーを入れるまでは気が気でありませんでした。
完全に受け入れるまでには、まだ時間はかかりそうですが、私たち夫婦とも前向きに進んでいます。娘は、今や6ヶ月、順調に成長しています。
過度の心配をして我慢ばかりさせないよう、親である私たちがしっかり勉強し、「同じように苦しんでいる人の手助けを将来出来たらいいね」と話しています。
娘の成長とともにペースメーカーも進歩するでしょう。そういう未来が待ち遠しいです。 (Yちゃんママ記)
                  
「東京支部だよりNO .31」より

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Yちゃんの成長楽しみ

Yちゃん、保育園の毎日、お友達沢山出来ましたか。
ママとパパにとってかけがえのない存在です。楽しい日々が待ってます。ペースメーカーと仲良くしてください。わたしもみまもってます。
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